松永牧場から、種地区振興センターへ伺いました!

▲センターに着き、渡邉公民館長さんからご挨拶を頂きました。益田氏は公民館=「振興センター」という名称で運営されています。

▲松平地区の紹介、簡単な説明をおえたら、まず昼食をいただきました。

前日から、たくさんの人数分の弁当を用意して下さった「種まなびや工房」加工部の皆さん。

弁当には、チラシ寿司・干し筍とお肉の炒め物・手作り干物入りの煮びたし・松永牧場の牛肉コロッケ・蕗の佃煮・・・など、種で収穫・加工した食材で彩り豊かです。

▲「おいしいのぉ〜」と弁当を味わう松平の人々。お弁当の後は、種産カワラケツメイの豆茶でほっと一息です。

▲昼食の後は、種の取り組みについてしっかり学びとります。組織の編成や補助金の申請方法についてなど、質問がぽつぽつ飛び交う、充実した時間となりました。

▲たっぷりお話を聞かせて戴いた後は、種小学校跡地を見学。小学校の面影が、そのまま残されています。

▲入口に掲げてある看板。早速中にお邪魔します。

▲昇降口に入ってまず目に入ったのが、跳び箱のジャンプ台を活用したスロープ。段差とぴったり合いて、とても素敵なアイディアです。

▲昼食を作って下さった加工部のみなさん。小学校の理科室だった教室を加工場に改装して、普段は4人体制で作業しておられます。

▲種まなびや工房・加工部の皆さんが作っている梅干し。梅干しの木は、もともと地域内に生えていた梅から実を収穫しています。

▲遊休農地で作った大根を干し大根に。他にも、山から掘り出した筍を水煮や干し筍になど「出来ることから始める」種の皆さんの知恵の宝庫です。

▲階段下の物置スペースを、梅漬けの貯蔵に活用。寝かされた梅は、やがて梅干しとして製品になります。

▲2階に上がれば、音楽室が神楽の練習場に!種神楽保存会の方々が練習する姿が目に浮かびます。

 

7月24日(日)、種地区視察終了!帰りは浜田夕日パークで休憩をし、松平へと帰りました。

「なぁんだ、そんなに大したことやってないじゃないか」視察ではそう思って帰るくらいが調度いいですよ、と笑顔でお話して戴いた渡邉公民館長さん。

種の皆さんのマンパワーに心打たれた、と視察の感想に記入して戴いた松平の方もおられました。

2011年3月に閉校となった松平小学校。

松平の挑戦はこれからです。